【コラム】

「光老化」にご注意!

文:ican_kitade

気温も上がり、晴れの日も多くなり春真っ只中!ですね。
桜は終わってしまいましたが、花水木がきれいに咲き、芝桜も少しずつ咲き始めています。

 

ところで、UV対策はちゃんとしてますか?紫外線は3月から急増していて、油断していると気が付いたときには、あの時ちゃんと・・・なんて事になってしまうかもしれません。

紫外線の影響によって起こる老化を「光老化」といいますが、加齢による一般的な老化(自然老化)とは違い、紫外線に対する防御反応で皮膚が厚くなり、色濃くなるのが特徴です。老化の原因の約80%は「光老化」で、加齢による老化の方が多いと思っていたので、老化の大部分を占めているので驚きです。

 

紫外線には、波長の長い「UV-A」と波長の短い「UV-B」があり、波長が長いほど皮膚の奥に入り込むという性質があります。
また、近年は「近赤外線」によるダメージが深刻で、新たな脅威となっています。「近赤外線」は、紫外線が届く真皮よりも奥深い「皮下組織」まで届きコラーゲンを直接破壊します。紫外線と比べると、すぐに影響が現れるわけではなく、数年後にシワやたるみなどの老化として現れるので、対処しないでおくと気が付いたら・・・。ということになってしまいますので、「近赤外線」対策も忘れないようにしないといけないですね。

紫外線の強まる時期は3月下旬~8月ごろで、曇りの日も晴れの日の約80%、日の当たらない室内でも約10%が、私たちの体に降り注いでいます。やっぱり真夏だけじゃなく、1年中紫外線対策は必要になってきますね。紫外線に欠かせないのは日焼け止めですが、毎日お肌に塗ることを考えて出来るだけお肌に負担が少なく、美容成分などが配合された日焼け止めを選ぶことをおススメします。

日焼け止めは、大きく分けるとケミカルとノンケミカルがありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。おススメは、この2つのタイプの日焼け止めを上手に使い分けすることで、日常の通勤や短時間のお出掛けにはノンケミカルの軽めのものを使い、スポーツやレジャーなど長時間の外出や汗をかくときにはケミカルの物でしっかりカバーするなどして、お肌を守り紫外線対策をしましょう。

北出(お客様係)
北出(お客様係)
見るのが専門♪生中継スポーツをTVで見るのが大好きです!実際に現地に行って観戦したいな~。