【コラム】

春の不調の原因は・・・?

文:ican_kitade

やっと寒い冬も終わり、天気が良くなるとポカポカ日差しで、春がもうそこまで来ているのを感じて何だか嬉しくなりますね。

 

でも一方では、「季節の変わり目になるとなんだか調子が悪い…。」と感じている方も多くなっているようです。
季節の変わり目は、日ごとに気温や気圧が大きく変動するので、疲れや身体のこり、だるさなどの不調が起こりやすくなっていて、朝晩の冷え込みで1日の気温差も身体はジワジワとダメージを受けます。これにより起こるのが「寒暖差疲労」です。

 

人間は、暑さを感じると汗をかいたり血管を広げて熱を逃がそうとします。それとは反対に、寒さを感じると身体が熱をつくりだしたり血管を収縮させて、熱を逃がそうと体温調節をします。この働きをしているのが「自律神経」ですが、気温のアップダウンが激しくなると、自律神経は状況に対応しようと働き続けるのでエネルギーを使い果たして、機能が低下してしまいます。その結果「自律神経」が乱れて、疲れ、だるさ、眠気、腰痛、冷えなどさまざまな不調が起こりやすくなります。また、春は新生活がスタートする時期なので新しい環境や人間関係によって緊張するとストレスとなり、無意識のうちに「自律神経」が乱れてしまったりもします。
何だかおかしいいな!と思ったら早めに「自律神経」を整える対処をしないと、悪化させ病気を引き起こします。

 

「寒暖差疲労」を予防するには、身体にある3つのスイッチを入れて「自律神経」を整えましょう。

1.目の奥にある動眼神経という脳神経
人肌より少し熱い40℃の蒸しタオルを目の上にのせて2分間、目の奥を温めます。

2.指の爪の生え際にある井穴というツボ
爪の両側を指で挟み左右にひねり指先を1本につき50秒マッサージする。
※指のマッサージで、薬指は交感神経を刺激するので他の4本で行います。

3.腹式呼吸
3秒で吸って、3秒止める、6秒で吐いて、3秒止めるを4セット行う。

 

その他にも、適度な運動をしたり、睡眠をしっかりと取る。身体を外から温めたり、身体を中から温めるなども一緒にやってみてくださいね。

 

「ノニ」もカラダを整えて自身が本来持っているチカラを正常に戻すサポートをします。気になる方は試してみてください。

 

※「健康カプセル!ゲンキの時間」を引用

北出(お客様係)
北出(お客様係)
見るのが専門♪生中継スポーツをTVで見るのが大好きです!実際に現地に行って観戦したいな~。